【一覧】ゴルフ資格の種類は?簡単?内容や合格条件、合格率を紹介
ゴルフの資格が知りたい……
今回はそんな疑問にお答えします。
ゴルフの資格取得は、知識が深まるだけでなく、ティーチングプロやフィッティングなどゴルフ関連の仕事に役立ちます。
- ゴルフをより楽しみたい人
- やりがいのある仕事をしたい人
- おすすめです。
ゴルフ資格の内容や種類を紹介します。
ゴルフの資格が自分にぴったりか知りたい人は、ぜひ最後まで見てください。
おすすめのゴルフ業界の仕事を知りたい人は「ゴルフの仕事の種類は?ゴルフ業界の年収や求人」の記事をお読みください。
ゴルフの資格のおすすめポイント!
- ゴルフの資格が知れる
- ゴルフに詳しくなれる
- とりやすい資格もある
- おすすめのゴルフの資格がわかる
- ゴルフの資格一覧
- ゴルフ資格の内容・合格条件・合格率
当記事への掲載を希望する資格団体様は、お問い合わせからご連絡ください。
ゴルフの資格・種類一覧
ゴルフの主な資格を紹介します。
資格の内容や条件は、変更される場合があります。最新の情報は公式サイトから確認できます。
日本プロゴルフ協会公認
日本プロゴルフ協会公認プロテストは、日本でプロゴルファーとして活躍するための資格試験です。
日本プロゴルフ協会(PGA)が認定しているプロゴルファー資格は2種類あります。
- 「トーナメントプレーヤー(TP)」
- 「ティーチングプロ(TCP)」
以下は、内容と合格条件、合格率の概要です。
トーナメントプレーヤー(TP)
トーナメントプレーヤーの詳細は こちら
内容
日本プロゴルフ協会の資格認定審査を「プロテスト」と言い、満16歳以上の男子から受験可能です。
- 書類審査
- プレ予選審査
- 1次審査(プレ予選審査の上位者やティーチングプロ、ゴルフ場の団体などが推薦する者など)
- 2次審査(1次審査合格者や日本ジュニアゴルフ選手権の優勝者、ゴルフナショナルチームメンバーなど)
- 最終審査(2次審査合格者、日本オープンゴルフ選手権競技のローアマチュア、その他JPGAが推薦した者など)
- 筆記試験
- 面接審査
- 合宿セミナー(4日間)
合格条件
- 最終審査の上位成績者(概ね50位タイ)がJPGAのツアープロ資格権利を得る
- その後、筆記試験、面接審査、並びに合宿セミナー(4日間)に参加することによって正式なプロゴルファーとなる
【合格率】
年によって合格率は異なるが、一般的には10%未満と言われています。また、プロテストの受験資格にも条件があり、事前に厳しい審査が行われるため、受験資格を得た者でも合格率は低い傾向にあります。
ティーチングプロ(TCP)
ティーチングプロの詳細は こちら
以下からB級について解説します。A級に上がるためには、B級に合格後にA級講習会を受けて試験に合格する必要があります。
内容
日本においては、ティーチングプロの名称は公益社団法人日本プロゴルフ協会の登録商標となっている。
ティーチングプロB級の場合
- 書類審査
- プレ実技審査(36ホール・ストロークプレー)
- 実技審査(36ホール・ストロークプレー)
- 最終審査
面接審査:10分程度
筆記試験:各項目50分
合格条件
年度によって合格条件が異なります。
- プレ実技審査(36ホール・ストロークプレー)
合格基準 168ストローク以内 - 実技審査(36ホール・ストロークプレー)
158ストローク以内の上位80位タイ - 筆記試験は「基本ゴルフ教本テスト」の点数8割以上
【合格率】
プレ実技審査からの参加者、実技審査からの参加者がいるため合格率は公開されていません。
2023年度のエントリーと合格数は以下のとおりです。
- プレ実技審査 エントリー80名➡︎39名合格
- 実技審査 エントリー169名➡︎101名合格
PGA(Professional Golfers’ Association of America)公認プロフェッショナル
PGA(Professional Golfers’ Association of America)公認プロフェッショナルは、アメリカ合衆国でプロゴルファーとして活躍するための資格試験です。
以下は、一般的なPGAプロフェッショナルの内容と合格条件、合格率の概要です。
内容
- 3つの試験に合格する必要がある。
- PGA PGM(Professional Golf Management)プログラムの修了
- ゴルフに関する知識、技術、ビジネスに関する複数の試験を受験する
- PGA会員になるための要件を満たすこと
合格条件
- PGA PGMプログラムを修了する
- ゴルフに関する知識、技術、ビジネスに関する複数の試験に合格する
- PGA会員になるための要件を満たすこと(アメリカ合衆国市民権を持っていることなど)
【合格率】
- PGA PGMプログラムの修了率は一定しており、試験自体の合格率は高い傾向にあります。
- 一方で、PGA会員になるための要件を満たすことは、一般的には難しく、合格率は低いと言われています。ただし、具体的な合格率は公表されていないため、正確な数字は不明です。
LPGA(Ladies Professional Golfers’ Association of America)プロフェッショナル資格
アメリカのLadies Professional Golf Association of Americaが認定する女子プロゴルファー資格。
LPGA T&CP(Teaching and Club Professional)プログラムの修了、試験合格、LPGA会員になることで取得できます。
内容
LPGAプロフェッショナル資格の試験は、主に次の3つのカテゴリに分かれています。
- ゴルフ技術試験
実際のゴルフコースでのプレー能力を評価します。スコアの良し悪しはもちろん、正確なショットやバンカーショット、パッティングなど、基本的なゴルフ技術を披露することが求められます。 - ゴルフ理論試験
ゴルフのルールや用語、技術理論を問う筆記試験です。プロとして活動する上で必要な知識を身につけることが目的です。 - 教育実習・面接
ゴルフ指導の実践力を評価する試験です。実際に指導を行う場面を想定し、技術やコミュニケーション能力が試されます。また、面接では個人的な経歴やゴルフに対する考え方を伝えることが求められます。
合格条件
LPGAプロフェッショナル資格試験の合格基準は、年度によって異なります。
- ゴルフ技術試験
規定のスコア内でコースを回ることが求められます。合格基準は、試験実施時期やコース条件によって変わることがあります。 - ゴルフ理論試験
一定の正答率以上で合格となります。一般的には、全問正解の60%以上が求められることが多いです。 - 教育実習・面接
試験官による総合評価で合格判定がなされます。指導力、コミュニケーション能力、プロとしての姿勢などが評価対象となります。
【合格率】
LPGAプロフェッショナル資格試験の合格率は、年度や受験者のレベルによって変わります。一般的に試験は非常に競争率が高く、厳しい試験の1つです。
ゴルフクラブフィッター
ゴルフクラブフィッターは、ゴルファーに最適なクラブを提案し、パフォーマンス向上に寄与する資格です。
「ゴルフ用品販売技術者講習会(JGGA)」「 PING認定フィッター」など団体やメーカーによって名称が異なります。
ゴルフクラブフィッターの主な内容、合格条件、合格率についてご紹介します。
内容
ゴルフクラブフィッター試験は、以下の2つの試験から構成されています。
- 筆記試験
クラブフィッティングに関する基本的な知識を問う筆記試験です。クラブの構造、素材、スペック、フィッティング理論などが出題されます。 - 実技試験
実際のフィッティングセッションを行い、試験官がその技術や知識、対応力を評価する実技試験です。
団体やメーカーによっては、推薦等で試験を受けない場合もあります。
合格条件
ゴルフクラブフィッター試験の合格条件は以下の通りです。
- 筆記試験
一定の正答率以上で合格となります。一般的には、全問正解の70%以上が求められることが多いです。 - 実技試験
フィッティング技術や知識、対応力が評価され、一定の基準をクリアすることが求められます。
【合格率】
ゴルフクラブフィッター試験の合格率は、団体やメーカーによって変わりますが、一般的には40%から50%程度とされています。
アスリート栄養学講座(日本統合医学協会)
アスリート栄養学講座は、資格習得が可能となっている、専門的な知識を学ぶことができる、オンライン講座にて勉強が可能なことが魅力の日本統合医学協会の資格です。
- 食事や栄養に関することについて勉強したい人
- スポーツをしている人
- 栄養学に関心がある人におすすめです。
期間:半年~1年未満
満足度:満足
20代女性・ターロット
この講座を受けた事で、元々食に関して興味があったけどより食について考えることが出来たし、自分の職に活かすことができるので学んでよかったと思います。
自分のペースでできるので、仕事をしていても受講しやすく手軽に学べるので資格取得しやすかったです。教材もわかりやすいので、やってよかったと思いました。
期間:半年~1年未満
満足度:満足
30代男性・よさ
仕事でも活かせる資格でもありますし、家庭でも活かせる資格が取得できました。 食生活アドバイザーや、セルフメディケーションの普及活動、自分や家族の健康維持に活かせます。
既に資格を活かせる環境にある方はステップアップとして活用できますし、資格取得をきっかけに目指していた仕事に就くという人もいるでしょう。
実際にアスリート栄養学講座を試した人に、どんな人におすすめか聞きました。
特に「食事や栄養に関することについて勉強したい人」「スポーツをしている人」「栄養学に関心がある人」におすすめです。
アスリート栄養学講座の口コミ・評判をご紹介しました。
人気のある日本統合医学協会の資格なので、ぜひ1度試してみてください。
下記からアスリート栄養学講座の詳細が見られます!
\ 選ばれています /
詳細はこちら!
簡単に試せます
JPDA(ドラコンプロテスト)
JPDAは、オンラインで完結する日本のゴルフドラコンのプロテストです。
オンラインで完結するため、全国どこにいても受験可能です。
JPDA(ドラコンプロテスト)の主な内容、合格条件、合格率についてご紹介します。
内容
JPDA(ドラコンプロテスト)試験は、以下の2つの試験から構成されています。
- 実技試験
LINEでスイング動画を提出する - 合否判定
実技動画を基に合否判定がなされる - JPDAプロ登録
JPDAデジタルライセンスカード発行
合格条件
JPDA(ドラコンプロテスト)試験の合格条件は以下の通りです。
- 計測器にて計測したスイングデータと動画にて判定
- ヘッドスピードまたは飛距離のいずれかを満たしていること
【合格率】
JPDA(ドラコンプロテスト)試験の合格率は、計測器にて計測したスイングデータと動画にて判定を行うため、受験者のスキルによって大きく異なります。
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ゴルフ競技審判員資格(〜2019)
内閣府認可 一般財団法人 職業技能振興会が主催するゴルフ競技の審判員資格。
2019年まで実施されており、今後の運営については公表されていません。
内容
- ゴルフ競技審判員資格試験は、主に以下の2つの試験から構成されています。
- 講座内容・学習カリキュラム(履修課程)
ルールや競技規定に関する知識を問う筆記試験です。競技ルールやローカルルール、ペナルティなど、幅広いルールに関する知識が求められます。 - オーラル試験
審判員としての判断力やコミュニケーション能力を試す口頭試験です。実際のケーススタディをもとに、適切なルール適用や判断が求められます。
合格条件
ゴルフ競技審判員資格試験の合格条件は以下の通りです。
- 筆記試験
一定の正答率以上で合格となります。一般的には、全問正解の70%以上が求められることが多いです。 - オーラル試験
口頭試験で適切な判断力やコミュニケーション能力が評価され、一定の基準をクリアすることが求められます。
【合格率】
ゴルフ競技審判員資格試験の合格率は、受験者のレベルや年度によって変わりますが、一般的には30%から40%程度とされています。
ゴルフの資格一覧・種類まとめ
ゴルフの資格をご紹介しました。
資格を知ることで、ゴルフの知識がついたり、取得できそうな資格を知れたりするなど多方面でメリットがあります。
ゴルフを楽しく続けるためにも、ゴルフの資格をチェックしてみてください。
おすすめのゴルフの仕事を知りたい人はこちらの記事をお読みください。